都議会議員吉住健一の政策


 東京には首都として、日本全体を牽引するだけの力があります。
その力を、存分に活かしていくために政策を実行していく責任が、都議会にはあります。

 戦後の復興期を過ぎて、バブルが崩壊するまでの間、東京は世界の頂点に立つ商業都市として、国内の富が集まり、海外からも多くの投資がなされていました。
バブル崩壊後は、政治経済の混迷や、リーマンショックなどの海外からの不況、東日本大震災とエネルギー問題、国民全体が自信を失い、将来に不安を持つ状況が続いています。

 今ほど、政治に信頼が寄せられていない時代もありませんが、今こそ、政治家はその日その日の批評に踊らされること無く、将来を見据えた政策を実行し、安心感を持て、都民が前向きに活動できる社会を作らなくてはならないと考えています。


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東京の産業を再活性化

東京には技術やノウハウを持った商工業の事業所があります。
魅力ある中小企業や個人商店の資金繰り対策には、地元自治体として最善を尽くさなくてはなりません。
信用保証協会の保証を裏付けるための預託金も適時に増額していきます。

また、事業所ごとの特徴を捉えた経営相談メニューも拡充し、販路の拡大や、後継者への事業承継も可能な経営環境を作っていきます。

高度防災都市東京の実現

東京の弱点の一つは、減災対策が途上の地域が残されていることです。
木造建築物の密集地域、細街路が多く残され緊急車両が近づけない地域、低地のため内水氾濫や洪水の危険にさらされている地域、埋め立て地が多いため液状化対策が必要な地域と場所により異なった課題を抱えている地域があります。

平成24年度に策定した東京都地域防災計画には都議会自民党のPTから多くの具体的な提言をし、盛り込むことが出来ました。

また、災害時の医療体制を確保するために耐震化や備蓄を強化します。

少子化対策

安心して子育てを出来る環境づくりのため、国の基準に基づく認可保育園だけではなく、認証保育所制度の整備や小規模保育所、家庭的保育など様々な保育メニューを準備し、多様な保育ニーズに応えられる都心部ならではの保育環境を整えています。

また、幼児教育の充実を図るために、私立幼稚園への支援や、私立幼稚園通園家庭に対する支援も拡大しています。

高齢化対策

高齢者の健康を維持していくために、高齢者専門病院と研究機能を併せ持つ東京都長寿健康医療センターと連携し、大都市東京にふさわしい高齢者医療の確立、さらには健康長寿社会の実現を目指します。

施設用地の確保しづらい都市部においては、都市型軽費高齢者ホームの設置支援や都営住宅再編時に発生する公有地を利用した高齢者施設の設置を推進していきます。

国際都市東京の再建

アジアヘッドックオーター構想を推進するために、外資を呼び込むための検討会議を立ち上げ、民と官との協力体制を構築していきます。
税制上の優遇や、行政手続きにあたっては専門家による支援体制を準備します。

また、東京都の持つ水道・下水道技術を海外へ輸出し、日本の技術の正確性、汎用性を国際社会にアピールしていきます。

2020年オリンピック・パラリンピックの招致

経済不況や自然災害の猛威を受け、現状への不満だけでなく、将来への不安が都民生活にも影を落としています。
次世代の人たちにポジティブな体験として、震災からの復興のシンボルとして、オリンピック・パラリンピックを実現し、局面の打開を図っていきます。

東京の名誉のためではなく、日本の復活を目指すためのシンボルとして首都東京が東京ならではの大会を開催します。

また、パラリンピックに参加する競技者達のために都内交通機関や公共施設のバリアフリーかを促進し、大会後も高齢者や育児中の保護者、障害者も往来をしやすい東京を残します。